いおちゃんの宅建٩( ᐛ )و

自分の勉強用ブログ 間違ってるところがあるかもしれませんのであしからず

宅建 民法等

過去問 代理

代理に関する次の記述が民法の規定及び判例において、正しいか否かを答えよ。不動産の売買契約に関して、同一人物が売主及び買主の双方の代理人となった場合であっても、売主及び買主の双方があらかじめ承諾をしているときには、当該売買契約の効果は両当事…

過去問 意思表示

民法第95条本文は、「意思表示は、次に掲げる錯誤に基づくものであって、その錯誤が法律行為の目的及び取引上の社会通念に照らして重要なものであるときは、取り消すことができる。」と定めている。これに関する次の記述が、民法の規定及び判例において正し…

過去問 制限行為能力者

1 意思能力者または制限行為能力者に関する記述のうち、民法に規定及び判例によれば、正しいものはどれか ①意思能力を欠いている者が土地を売却する意思表示を行なった場合、その親族が当該意思表示を取り消せば、取り消しの時点から将来に向かって無効とな…

民法等4ー4 条件と期限と時効

条件とは 条件(じょうけん)とは、法律行為の効力の発生または消滅を将来発生するかどうか不確実な事実にかからせる附款ふかんをいう。また、そのような事実も条件と呼ばれる。 条件となる事実(条件事実)は、将来の成否が不明な事実に限られる。将来発生…

民法等4−3 贈与契約

贈与契約とは 他人から物をタダでもらう場合も、贈与契約という契約を結んだ結果、物を取得することになる もらう側にとっては無償の契約 契約成立の原則通り諾成契約 書面は不要 贈与契約の性質 無償で与える契約が、贈与契約の特徴 (1)書面によらない、…

民法等4−2 請負契約

請負契約とは 家を作って欲しい注文者A 家の建築を頼まれた請負人B 請負契約とは、、、 注文者が請負人に対してある仕事を完成させるように依頼し その仕事の結果に対して、報酬を与える契約のこと 請負契約の目的と本質は、、、 仕事を完成させること (1…

民法等4−1 委任契約

委任契約にはどのような権利や義務が発生するのか どのように委任契約が終了するのか 委任契約 AはBに、この土地を売って欲しいと依頼した 依頼したA→委任者 依頼を受けたB→受任者 土地の売買契約などの法律行為を依頼する契約のことを委任契約という (仕事…

民法等3−3 借家権(借地借家法)

借家権 借地借家法の適応を受ける建物に関する賃借権のこと 建物を借りて住む、賃貸住宅に住むことに関する規定 (例) 家の所有者A、借家人BAの家を借りているBは借家人 Bの持つ「生活に関わる家を借りる権利」が「借家権」 ※借地借家法は、借家人を保護す…

民法等3−2 借地権(借地借家法)

借地借家法 法的弱者である借主を保護するために、民法よりも手厚く保護できるように定められた法律 ※民法では契約は原則自由だが、不動産賃借は生活の基盤であり、弱者の借主が不利な契約をさせられることを防ぐ目的で定められている 借地権 借地権とは、、…

民法等3−1 賃貸借契約

賃貸借契約 ・賃貸借契約 家賃(賃料)を支払い部屋(目的物)を借りるといった契約 借りる側を「賃借人」 貸す側を「賃貸人」 賃貸契約によってそれぞれに義務(債務)が生じる 賃貸人の義務 (貸す側の義務) 1:目的物を賃借人に使用させる 2:目的物を修…

民法等2−9 弁済と相殺

債権の消滅の種類 契約の取り消し 契約の解除 時効 債権は消滅時効にかかるので、時効によっても消滅する 弁済 債務の履行が完了し、債権は目的を達成したので消滅する 代物弁済 債務の内容として指定されている給付の代わりに、他の給付をすることによって…

民法等2−8 債権譲渡

債権譲渡とは 人に対する権利を他人に譲ること 期限前の権利を現金に替えるために必要な場合がある (例) A 債権者→Bにお金を貸していて、その債権をCに売った →旧債権者になった(譲渡人) B 債務者→Aからお金を借りている →債権者はAからCに変わった C 新…

民法等2−7 不動産登記法

登記の概要 不動産登記法→ 不動産の対抗要件である登記について定めている法律 現在はコンピュータ管理システによる登記簿(登記記録)を導入 オンラインによる登記申請が可能 登記の仕組み 1 一不動産一登記の原則 登記記録、、、登記官が「登記簿」という…

民法等2−6 対抗要件 二重譲渡

対抗要件とは 「対抗」→「主張する」 「要件」→「条件」を意味する 対抗要件とは、、、「主張するための条件」 二重譲渡 AがBとCの両名に同じ家を売った→二重譲渡 二重譲渡は「民法」では認められているが、刑法上は犯罪(横領罪や背任罪にあたる) 誰に対し…

民法等2−5 連帯債務と保証

連帯債務と保証という、人を的にした担保物権について学習する ・債権者は1人だが、債務者が複数人いる ・1人の債務者から債権が回収できなくても、他の債務者から回収できる 連帯債務 保証 連帯保証 共同保証 連帯債務 複数の債務者が同一内容の債務を、そ…

民法等2−4 担保物権・債権を回収するための手段

【担保物権】 債権者が持っている債権を、債務者から確実に回収するために設定する権利のこと 速やかに自分の持っている債権を回収する手段の一つとして、担保物権が設定される ○法的担保物件 担保物権に関する契約をしなくても、当然に発生する担保物権のこ…

民法等2−3 売買の契約不適合と売主の担保責任等

【売買の契約不適合と売主の担保責任等】 売買の契約不適合 購入した家が欠陥住宅だった場合、契約不適合と言える (支払った代金に対して、目的物が見合っていない) 売主の担保責任等 売主がどこまで責任を負うか 買主は売主に対してどこまで責任を求める…

民法等2−2 危険負担

【 危険負担】 危険負担 地震や火事などで、当事者双方に責任はないが、その家が滅失してしまった場合どうなるかという問題のこと 反対給付 売買などの双務契約で、一方の給付に対して対価の意味を持つ他方の給付のこと 売主Aの家の給付に対する、買主Bの代…

民法等2−1 債務不履行・契約の解除・手付け

【債務不履行】 債務→義務のこと 履行→義務を果たすこと 債務不履行→義務を果たさないこと ○同時履行の抗弁権 同時履行とは 売買や賃貸借は、契約の当事者の双方が互いに対価的な債務を負担している(双務契約)ので、特約のない限りは、片方の債務だけ先に…

民法等1−4 代理 ※頻出

【代理】 ○代理とは 宅地建物取引業者が売買取引、交換取引、賃貸借取引において、売主または貸主の代理人や買主または借主の代理人となって活動し、取引きを成立させる仕組み 宅地や建物を売買しようとするとき、代理を依頼された宅建業者には契約を締結す…

民法等1−3 意思表示 詐欺/強迫/通謀虚偽表示/心裡留保/要素の錯誤

【意思表示】 売ります、買いますなどの、自分の意思を表現することが意思表示 この意思表示に問題(詐欺/強迫/通謀虚偽表示/心裡留保/錯誤)があったときに、その契約がどうなるのかを理解しよう 【大事な用語】 第三者→当事者以外の人 善意→知らなかった、…

民法等1−2 制限行為能力者制度

【制限行為能力者制度とは】 ○能力 1 権利能力 権利や義務の主体となり得る資格 人は誰でも出生すれば権利能力を取得し、死亡によってその能力を失う 2 意思能力 自分の行為の結果を認識することができる能力 ・意思無能力者→意思能力が無い者のこと ※お酒…

民法等1−1 契約の種類と契約の成立要件

【契約の全体像】 ○契約とは 大事な「約束」のこと ○契約の成立 契約は「申込」の意思表示と「承諾」の意思表示が一致すると成立する ・「この土地を1000万円で売ります」という売主がいて、 買主が「その土地を1000万円で買います」と、売主に伝え…